トップ > Webニュース > 福建労Webニュース > 年頭のあいさつ若者が入職してくる 魅力ある建設産業を

福建労Webニュース

2017年1月1日(日)

年頭のあいさつ若者が入職してくる 魅力ある建設産業を

執行委員長 下川一雄

執行委員長 下川一雄組合員・ご家族の皆様。新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年初めて福岡で「全建総連第57回福岡大会」が開催されました。混迷する社会情勢とルールなき建設産業の実態に対して、全国と結んでどう闘うかの大会に全国から1631人が参加。福建労からものべ438人(3日間)が大会成功に奮闘し、交流を深めました。併せて大会を増勢で迎えようと頑張った組織拡大も、大奮闘の結果、3年連続増勢を勝ちとりました。皆さんの奮闘に敬意を表します。

昨年のもう一つの大きな出来事は熊本地震でした。大変な被害の中、救済活動のボランティアや救援物資、カンパに取り組み、応急仮設住宅建設に、熊本、福岡、全国の仲間が奮闘しました。組合の原点「助けあい」が再認識された出来事でした。引き続き支援をしていきます。

社会問題にもなっている建設労働者の処遇改善のために始まった設計労務単価の4年連続引き上げも、まだ現場には届いていません。若者が入職してくる魅力ある建設産業にするために頑張る1年としましょう。

社会保険未加入の問題では、タイムリミットが3月に迫っています。未加入は官民問わず現場から排除されることになります。賃金単価を引き上げ、法定福利費をしっかり請求して受け取り、加入をすすめる運動が必要です。

また、アスベストの闘いも、今年は全国で結審、判決が続き、福岡高裁も判決があるかもしれません。この問題では国と企業の責任は明白です。政治的決着も含めて闘いぬきましょう。

今年は総選挙があると言われています。消費税増税、社会保障負担増、年金カット、原発再稼働問題、安全を脅かす基地問題にオスプレイ、戦争に巻き込まれる恐れがある駆けつけ警護など不安は山ほどありますが元気に頑張りましょう。

2017年01月01日 | 福建労Webニュース |

 

Webニュース

月別アーカイブ

  • 福建労 支部一覧はこちらから
  • コロナウィルス感染症の影響を受けている組合員・建設業のみなさんへ
  • 建設キャリアアップシステム・働き方改革
  • 社会保険未加入問題
  • 組合員のお得情報 ふっけんろうファミリーカード
  • 九州建設アスベスト訴訟を支える会
  • あさがおの会
  • 建設業のお得情報満載!全建総連建設情報WEB
  • 検索簡単!登録簡単!顔の見える職人検索
ページトップへ