福岡県建設労働組合

2021年1月1日(金)

年頭のごあいさつ 執行委員長 江口謙二

１４６００人組織の力で建設産業の民主化を

福建労の仲間のみなさん、建設で働く仲間のみなさん新年あけましておめでとうございます。

昨年から続く新型コロナ感染症の世界的大流行、コロナ危機が、世界でも日本でも、社会の脆さや矛盾が露呈しました。
建設産業も大きな影響を受けています。ゼネコン現場の閉所で一人親方や個人事業主、等「仕事がなくなった」との声が、５月から急増しました。
収入が無く生活ができないと言う仲間達を守るために、持続化給付金や雇用調整助成金の申請相談なども取り組んできました。
組織を大きく強くして要求実現、建設産業や社会を良い方向に向かせる事が重要です。
福建労の組織拡大運動では、最高組織現勢14,600人をみなさんの頑張りで達成しました！各支部での現場宣伝や賃金運動とも結んだ行動を始め、税金・保険証交換会・コロナ禍での給付金申請相談など、多くの仲間が集まる機会を活かした呼びかけや、組合員訪問行動など、拡大協力者・行動参加者を広げる取り組みを行ってきた結果だと思います。

地域で豊かな結びつきを作り、対話訪問行動で力を発揮できたことは、大きな喜びです。組織の力を建設産業の民主化に向けて大いに発揮していきましょう。

2021年01月01日 | 福建労Webニュース |