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2014年1月16日(木)

2014年 年頭のあいさつ

執行委員長 下川一雄

下川執行委員長あけましておめでとうございます。今年も組合員、ご家族の皆様、建設労働者・職人にとって、より良い1年となりますようご祈念申し上げます。

福建労は、この秋記念すべき60回大会を迎えます。

また来月1月には記念祝賀も計画しています。

建設労働者、職人と家族の仕事やくらしの向上の闘いとこれに伴う制度要求に全力を注いだ60年です。

生きづらい希望の見えない時代ですが、あきらめずに闘い抜いてこそ未来があります。大きな福建労、組織増勢を勝ち取り要求を実現しましょう。

昨年末の臨時国会は、秘密保護法案をはじめ社会保障プログラム法案、生活保護改悪、非正規雇用の拡大をねらう有期継続雇用や労働法制規制緩和など、国民いじめに民主主義と人権を破壊する政治が展開されました。

国民の見る・知る・聞く権利を奪い、侵せば罪に問う秘密保護法案には反対の人々が国会を包囲した報道は記憶に残りました。

戦争のできる国づくりへの憲法改悪・9条なくす動きや国家安全保障会議(NSC)設置に、オスプレイの沖縄配備、普天間ゴリ押し、TPP秘密交渉に加えて、国民には8兆円の負担増の消費税増税の一方、大企業減税や被災地復興のための特別法人税1年前倒しの廃止と、ムダな大型公共事業再開など目に余ります。

福建労の今年の目標は、「仕事おこし」=住宅リフォーム助成制度や小規模工事登録制度、耐震改修助成制度などの推進、大幅賃上げ=現場の末端まで届く、ピンハネ・指値発注なしの設計労務単価と経費獲得、その保障となる「公契約条例」の推進。安心安全の労働環境と労働条件向上、心配なしの医療・社会保障をまもり拡充すること、核も原発もない社会を現実すること。国民的課題の「九州建設アスベスト訴訟」に勝利して全国の闘いに呼応して、被害者救済と被害の拡大を防ぐことです。

仕事、くらし、平和を守るために引き続き奮闘する1年にしましょう。

2014年01月16日 | 福建労Webニュース |

 

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