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福建労 綱領(全文)

第55回大会(2009年)で制定

福岡県建設労働組合は、結成いらい建設労働者の生活と権利を守り、社会的地位の向上、建設産業の民主化のため、全県単一組織としてたたかいを進めてきた。

資本・国家権力からの独立、政党からの独立を堅持し、組合の自主性を確立し、組合の統一と団結を大切にしてきた。組合員の政党支持、政治活動の自由を守り、経済的、政治的要求運動と組合の拡大強化を追求してきた。

組合は、運動の総括を重視し「たたかって学び、学んでたたかう」実践的な教育学習活動を行ってきた。

日本国憲法の平和主義と基本的人権、国民生活向上に向けた国民諸階層の統一と団結こそ、要求実現と政治革新の力である。われわれは思想、信条の違いを超え、広範な国民諸階層の共同したたかいの形成と発展に努める。

われわれは、労働組合が国民的たたかいの先頭に立ち、統一と団結の中心をはたすよう、労働者の一致した要求に基づく共同行動と労働運動の全国・地域での発展に努める。

  1. 建設産業に働く建設労働者・親方の団結で、人間らしく生活できる賃金・労働条件の改善、確立をめざす。
  2. 建設労働者・職人の仕事と職域確保をめざし、すべての国民に「健康で文化的な生活が営める住まいとまちづくり」の保障を求めてたたかう。
  3. 日本の気候・風土につちかわれた建築技術・技能の継承・発展に努力し、国民の生活、文化の向上・変化にともなう建設技術・技能の練磨につとめる。
  4. 建設労働者・職人が安心して働けるような労災・職業病の根絶をめざすとともに、ゼネコン・住宅メーカーに対し民主的規制を求め、雇用の確保と建設業界の元下関係の正常化を求めてたたかう。
  5. 建設労働者をはじめとする国民大衆が苦しんでいる重税に反対し、大企業本位の国と自治体の税制の民主化をめざしてたたかう。
  6. 建設労働者・職人のくらしと健康を守る活動や共済活動をすすめ、労働者の自主的な福祉活動の発展のため活動する。
  7. 憲法に保障された国民の権利をまもるためにたたかう。改憲の一切の策動に反対し、憲法を守るためにたたかう。
  8. 建設労働者と家族の要求実現のために、産業別個人加盟の居住地組織としての機能をいっそう発展させ、階級的自覚を高める教育・学習につとめ、大衆行動の発展をはかる。また、建設産業の組織化をはかり多数派をめざし、建設労働者・職人のたたかいと労働運動の発展・強化をめざす。
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