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2015年7月13日(月)

九州建設アスベスト訴訟 高裁第一回期日一審の判決 乗り越えよう

一審の判決乗り越えよう7月13日、福岡市中央区の福岡高等裁判所で、九州建設アスベスト訴訟高裁第1回期日がおこなわれ、県内外から320人(福建労180人)が参加しました。

門前集会では原告の柴田さんが「地裁の判決では一人親方は線引きをされて、私達原告はうれしい気持ちはありません。この高裁で、みんなで団結して勝利を勝ち取りたいと思いますので、皆さんの協力をお願いします」と力強く挨拶されました。

また、山本弁護団長から「一人親方の国の責任を認めさせる、被告メーカー、企業の責任を認めさせる、高裁はそのための闘いの第一歩です。本当に見事な一審判決行動を我々は経験しています。控訴審で勝てないはずはない。そう考えています。今日は第一回の期日ですけど、しっかり盛り上げてがんばっていきましょう」と挨拶がありました。

門前集会終了後傍聴者以外の支援者は、中央市民センターで開催された「アスベスト訴訟学習会」に参加しました。講師は国嶋弁護士。冒頭に京建労が作成したDⅤDを上映した後、パワーポイントを使っての学習会をおこないました。地裁における判決で国の責任は認めたが、一人親方は除かれ、企業責任は認めなかった。一人親方は労働者性がないというが、一人親方だって立派な一労働者ではないかと訴え、裁判官との判断基準に対する解釈の相違を感じたと発言しました。
その後、控訴審スタート集会が、同じ会場でおこなわれました。
その集会では、首都圏建設アスベスト訴訟団、関西大阪訴訟団代表が連帯のあいさつをおこない、自治体決議や賛同議員を募る運動、署名をとるなど支援の輪を大きく広げようと参加者全員で、法廷外でもさらに頑張ることを確認しました。

2015年07月13日 | アスベスト関連ニュース |

 

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