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アスベスト関連ニュース

2018年2月26日(月)

九州建設アスベスト訴訟 第2陣 提訴行動

終わらないアスベスト被害

2月26日、九州建設アスベスト訴訟団は、福岡地方裁判所に第2陣の提訴をおこないました。
門前集会から多くのマスコミが取材に駆け付け、国に7連勝した建設アスベスト訴訟がいま全国で注目されていることがわかりました。

2陣原告の皆さん

門前集会で、田中弁護団事務局長は「私たちは歩みを続ける。今日皆さんと頑張って提訴してくる」とあいさつしました。
2陣原告が一人ひとり紹介され、1陣原告からそれぞれ2陣原告に激励の意味を込めタスキが渡されました。
提訴行動終了後、TKPガーデンシティ天神8階で報告集会が開催されました。
下川福建労委員長は、「無事に提訴行動ができた。これからが本番。ただ真面目に働いていただけなのに被害にあい残念。国と企業の責任は明白。これから政治解決も求めていく。できることをやって良い結果を残したい」とあいさつしました。
山本弁護団長は「新たに12人の闘う仲間を迎える事ができた。もうすでに9人が亡くなっており、悲惨な被害だ。次々と起こる被害を放ってはおけない。責任を追及していく。心強い参加(第2陣原告)を得た。国は全国で7連敗しているが、先日関西の京都ルートの高裁結審で、国は裁判所の和解勧告を即座にけった。企業責任も認められてきており、解決に向かっている。弁護団も皆さんと一緒になって頑張る」と決意をのべました。

その後その場で記者会見がおこなわれマスコミ関係者から質問が出されました。
1陣原告からのあいさつで石原遺族原告は、「2陣の方の話を聞いていて自分と重ね合わせ涙が流れた。1陣で陳述した居川さんが亡くなった。志半ばで亡くなるというのは残念だったと思う」と激励のあいさつをしました。
参加者は150人でした。

2018年02月26日 | アスベスト関連ニュース |

 

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