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アスベスト関連ニュース
2012年1月17日(火)
「あさがおの会」第2回定期総会
訴訟勝利へ全力で
「福岡建設じん肺・アスベスト被害者と家族の会」(=通称『あさがおの会』)の第2回定期総会を、1月15日に博多バスターミナルビル会議室で開催しました。当日は、会員をはじめとする被害者・家族、訴訟弁護団、専門医(社会医学研究所)、書記・本部役員など36人が参加。また、福岡県選出の国会議員10人からもメッセージが寄せられました。
総会の冒頭、これまで志半ばで亡くなられた仲間へ黙とうを捧げました。その後、『あさがおの会』の石本顧問、田村医師、山本弁護団長から「九州建設アスベスト訴訟の勝利と、これから増え続けるアスベスト被害者のよりどころとして『あさがおの会』のいっそうの発展」に向けてあいさつがされました。
午後からは、参加者全員から自らの体験をふまえた自己紹介をおこない、これ以上同じ苦しさ・悔しさを持つ仲間を出さないよう今後の抱負などが語られました。
今年度から会長に平元さん(南福岡支部)、副会長に石原さん(大牟田支部)、河野さん(直鞍支部)ら新役員体制を確認し、総会の最後には、福留弁護団事務局長から九州建設アスベスト訴訟についての今後の進行や全国の状況について報告され、「我々は必ず勝つ。なぜならそれが私たち人間の社会が進むべき正しい道だからだ」と語られ、参加者全員でアスベスト被害のさらなる掘起しや訴訟勝利に向けて決意を固め合いました。
2012年01月17日 | アスベスト関連ニュース |