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アスベスト関連ニュース
2019年5月27日(月)
勝ち取ろう完全勝訴 九州建設アスベスト訴訟結審
5月27日、九州アスベスト訴訟高裁期日第14回期日が福岡高裁で開かれ、高裁提訴から14回の審理を経て結審しました。早朝には、裁判長や裁判所職員に対して裁判所前で8時から「おはよう宣伝」を決行。期日前には小雨の降る中、門前集会を行いその中では体調不良で当初不参加と言っていた平元原告団長が「前回は体調不良のため来られなかったが、今日は、結審ということで参加した。これからも頑張る」と力強く発言しました。終了後、訴訟団を裁判に送り出しました。
裁判終了後、裁判所近くのサイエンスホールでおこなわれた結審集会には全国の建設アスベスト訴訟団などが、支援に駆け付け282人でおこないました。
送り出し団体を代表してあいさつに立った福建労の江口委員長は、「朝宣伝から門前集会とお疲れさまでした。福岡の判決を他訴訟より良い判決を勝ち取る。それには署名や自治体採択を前に進めることが大事」と開会あいさつしました。続いて1陣原告代表で本日陳述した石原原告副団長が、「11月11日の判決日には、良い判決が出るように応援を」と発言しさらなる支援を訴えました。その後、全国の原告や弁護士から連帯のあいさつがあった後、建設アスベスト訴訟全国連絡会の清水謙一事務局長より「最終局面を迎えた建設アスベスト訴訟の到達点と闘い」と題した講演をおこないました。最後に「集会決議」を採択し、集会は団結ガンバローで終了しました。
第1陣訴訟 高裁判決日: 11月11日(月)15時より
それまでに「署名」「賛同国会議員」「自治体採択」をすすめよう
第2陣訴訟 第5回期日:7月12日(金)14時より
2019年05月27日 | アスベスト関連ニュース |