トップ > Webニュース > アスベスト関連ニュース > 建設アスベスト九州3陣第4回訴訟ひらく

アスベスト関連ニュース

2023年12月26日(火)

建設アスベスト九州3陣第4回訴訟ひらく

肺がん発症から5カ月で命絶たれた夫

11月30日、福岡地方裁判所で、建設アスベスト九州訴訟3陣第4回期日が実施され、熊建労の遺族原告の杉浦悦子さんが陳述をおこないました。

今回は3陣の原告である熊建労組合員だった杉浦さんの妻悦子さんの陳述でした。
現場は学校など大きな建物の壁天井のボード貼りが主で、毎日ホコリまみれで帰って来たそうです。長年アスベストを吸い込んでいたことでしょう。「苦しい、酸素ボンベが欲しい」と当時の夫の状況も報告。
肺がんを発症して、わずか5ヵ月で夫は命を絶たれたと声を詰まらせ、アスベストの入った建材を売ったメーカーが憎くて仕方がないと涙ながらに訴えられました。また、同じような苦しみをする人を増やしたくないとの思いで裁判に臨んでいるとも。
もういい加減に企業側は、しっかりと謝罪をして、裁判で時間をかけることはやめて救済基金への参加を決断するべきです。建設アスベスト九州3陣 第4回訴訟

 

2023年12月26日 | アスベスト関連ニュース |

 

Webニュース

月別アーカイブ

  • 福建労 支部一覧はこちらから
  • コロナウィルス感染症の影響を受けている組合員・建設業のみなさんへ
  • 建設キャリアアップシステム・働き方改革
  • 社会保険未加入問題
  • 組合員のお得情報 ふっけんろうファミリーカード
  • 九州建設アスベスト訴訟を支える会
  • あさがおの会
  • 建設業のお得情報満載!全建総連建設情報WEB
  • 検索簡単!登録簡単!顔の見える職人検索
ページトップへ