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アスベスト関連ニュース
2026年5月11日(月)
建設アスベスト九州訴訟3陣 第13回期日
原告の思いを自分の事として
3月24日に福岡地裁で、建設アスベスト九州3陣訴訟の第13回期日が取り組まれ、福建労から75人、全体で109人が参加。法廷では、大牟田支部原告のUさん(配管工)と、田中謙二弁護士が陳述しました。

石綿布団などの保温材の粉じんにばく露
原告のUさんは、配管工の仕事のなかで、配管の保温材に石綿布団が使われていたことから、肺がんとなったこと、そしてその後の生活について語りました。仕事の具体的な様子や、健康な体と暮らしが奪われ引退を余儀なくされた悔しい思いが伝わってくる陳述でした。
自分のこととして
法廷終了後の報告集会では、熊建労の石綿被害者の会(リンドウの会)副会長のKさんは、胸膜プラークがあり、自身や家族のこれからを考えるときに、「いつまでやれるか」ということを考える。「皆さんも自分のこととして考えてほしい」と訴えました。
個人の犠牲をみない、戦争と同じ構図
田中弁護士は、健康への悪影響を分かっていて被害防止に動かなかった建材企業や国について、企業の儲けや国のやりたい政策方針のためなら個人の犠牲には目をつむる考え方があり、その構図は戦争と同じだと述べました。
このひどい考え方を残しておいてはいけない、アスベスト問題を社会の問題として知り合いにぜひ話してほしいと訴えました。
2026年05月11日 | アスベスト関連ニュース |








