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熊本地震支援ニュース
2016年5月3日(火)
ゴールデンウィークに熊本支援
建設職人ならではの支援で臨機応変に素早く対応
ゴールデンウィーク(5/3~5)の3日間、兄弟組合の熊建労への被災地ボランティアをおこないました。総勢24人が参加。また、全建総連本部、各県連からも連日の物心両面の支援が行われており、3日間のボランティア延べ数は、熊建労組合員も含め100人超。
主な作業内容は、瓦礫撤去や家財の運び出し、一部損壊や半壊の家屋の雨漏りや鳥獣対策など。被災した仲間やその家族の要望は切実です。現場に赴かないと、細かな点までわからないことも多々あります。
しかし、さすが建設職人の集団。職人魂に火をつけ、ならではのアイデアや技術を以て臨機応変に素早く対応。通常のボランティアを超えて、脚立、インパクトなどの道具を駆使します。
初日の3日は、強い雨風に見舞われましたが、合羽を着ての作業が行われました。行く先々で「本当に助かった」との声が寄せられました。また、熊建労災害対策本部としても「多くの被災した方(組合員)が組合の力を感じていると思う」「みんなはひとりのために、ひとりはみんなのためにという言葉がまさに実践されている」との報告がありました。
まだまだ余震も続き、被害の大きい益城町などは、まだまだ手付かずの地域もあり、復興は長期に渡ることが見込まれます。今後も引き続き福建労は熊建労への支援を中心にボランティアをおこなっていきます。
2016年05月03日 | 熊本地震支援ニュース |