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2016年10月12日(水)

第57回全建総連定期大会

初の福岡県での開催〜福岡県知事と福岡市長の代理も来賓あいさつ

全国の経験学び 魅力あふれる建設産業を

第57回全建総連定期大会

全国から1,489人の仲間集う

10月12日~14日の3日間、全建総連定期大会(第57回大会)が初めて福岡の地でおこなわれました。福建労は地元組合として、大会準備からしてきました。定期大会には福建労から1日あたり150人が参加。初日には空港・JR・会場の福岡サンパレスでのお出迎えなどおこない、全国の経験を学び、魅力ある建設産業の実現を全員で確認し合いました。

サンパレス前でお出迎え

サンパレス前でお出迎え

総連大会1日目は、福建労の仲間が空港とJRで全国の仲間をお出迎え。会場であるサンパレス前でも福岡の仲間がお出迎えをしました。1日目はアダチ宣伝社の「ちんどん」で幕を開けました。

会場の入り口には建設アスベスト訴訟のブースがあり、首都圏アスベスト訴訟早期解決を求める署名と首都圏制作のアスベストDVDを流していました。

本会議場では、福建労の北川和利産業対策部長が、3人選出された議長の一人を勤めました。

三浦執行委員長が挨拶をおこない、地元組合の歓迎の挨拶を福建労下川執行委員長がおこないました。

三浦執行委員長が主催者あいさつ

三浦委員長は、まず冒頭開催するにあたって、地元で尽力した福建労と全福岡の二つの組合に感謝の意をのべました。さらに日夜震災復興に取り組んでいる熊建労の仲間の奮闘に敬意を表し、全国の仲間からの震災支援にお礼をのべました。応急仮設木造住宅建設にも触れ、10月5日現在で、563戸建設されており、建設組合には、災害時に敏速に対応できることが求められていると強調。総連の最大の課題である賃金・単価引き上げについて、「法定福利費の確保、社会保険の未加入対策をすすめて行く」とのべ、四年連続で引き上げられた設計労務単価が、現場に届いていない問題を喫緊の課題として訴えていくこと、2017年3月までと期限の迫った社会保険未加入対策を強め、組合加入に結びつける一層の奮闘を訴えました。

更に中建国保の予算確保の問題、141万筆の国会請願署名を集めた建設アスベスト訴訟などに触れ、運動を強めるとのべ、最後に建設産業への就業率が激減する中、組織の強化が求められるとし、組織の拡大強化を訴えました。

多数の来賓があいさつ

福岡県山崎副知事、福岡市中園副市長、佐田玄一郎衆議院議員(自民党)、羽田雄一郎参議院議員(民進党)、新妻秀規参議院議員(公明党)、田村貴昭衆議院議員(共産党)、福島瑞穂参議院議員(社民党)、全木協の久原会長が来賓挨拶をおこないました。

大会2日目には、10の分科会に分かれて、各部の議案討議をおこないました。
組織分科会では、組織拡大で前進した組合が表彰され、福建労も組織伸び率全国第6位で、表彰されました。
また福建労大牟田支部が全国の仲間の前で京建労左京支部に挑戦状を渡し、それを受けて左京支部が応戦状を読み上げました。

3日目は、10の分科会の各議長が、分科会の内容の報告をおこないました。 続いて全建総連大会の表彰がおこなわれ、役員選出・方針案が拍手で承認されました。地元組合への感謝決議では福建労と全福岡の参加者が登壇。全国の仲間から感謝の拍手が送られました。

最後は全建総連の歌を歌い、団結ガンバローで閉会しました。

全国の53県連組合1489人の仲間が集った全建総連福岡大会。
福建労は1日約150人が参加しました。

福岡県建設労働組合

地元組合への感謝決議で壇上へ


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