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2018年3月18日(日)

建設アスベスト訴訟勝利!建設職人総決起集会

8度、国断罪 全員勝訴の道開かれる

3月18日、福建労は、「建設アスベスト訴訟勝利!建設職人総決起集会」を11時30分より冷泉公園で開催し、全支部から1340人が参加しました。
福建労独自集会では、まず全建総連労働対策部長の田久氏が連帯のあいさつをおこないました。
田久氏は、3月14日に東京高裁で言い渡された判決について「国が8度断罪され、中小企業の社長まで全員救済された。今までは「一人親方等」(中小事業主含む)は認められていなかった。原告の半数は「一人親方等」で敗訴していた。これで原告全員勝訴の道が開かれた。現場で働いている人は区別なく、経済成長を支え重要な位置を担っていると認められた。これはアスベストを含めて今後の労働災害に大きな役割を果たす。来年早々には福岡高裁でも判決が予想されている。共に頑張りましょう」とあいさつしました。
続いて野田国義参議院議員と仁比聡平参議院議員があいさつしました。
原告を代表して「一人親方」として原告団に加わっている茨木さんは「今日は本当に集まっていただいてありがとうございました。『あさがおの会』をつくって8年、21回の地裁での期日、9回の高裁期日をおこなった。国は労働者にはアスベスト被害を認めて一人親方が認められなくて悔しい思いをした。3月14日の東京高裁判決でやっと同じ労働者だと認められた、頑張った甲斐があった」と涙ながらに訴えました。

2018年03月18日 | 福建労Webニュース |

 

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