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福建労Webニュース
2009年12月16日(水)
賃金産業対策学習活動者会議
12月16日、福建労会館にて、賃金・産業対策学習活動者会議が行われました。参加は、16支部37名の参加があり、深刻化する建設不況と打開策について学習しました。
午前は、全建総連賃金対策部長高橋義次さんの『建設産業をめぐる情勢と賃金、仕事おこし運動』について講演がありました。
講演の中では、深刻化する建設不況と建設就業者の実態報告の中、前原国交大臣が打ち出した現在51万社ある建設業者を20万社に減らし、『観光分野の施策強化』『航空オープンスカイ構想』『港湾整備』『運輸・建設業の海外展開』の4分野を成長分野にと打ち出し、中小企業の建設業者が、海外に展開できるのかと理不尽な話を聞きながらも、小規模工事や野田市が行った『公契約条例』について、話をされました。
午後からは、三根産業対策副部長から基調報告では、賃金単価引き下げに歯止めかからず、仕事も激減の中で、住宅建設など内需拡大策、生活福祉密着型の公共事業の拡大、地元業者への仕事おこし要求について学び、建設産業に新しいルールが必要さを今回の賃金産業対策学習活動者会議で学びました。
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