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福建労Webニュース
2018年7月1日(日)
九地協企業交渉
大手ゼネコン14社・住宅企業6社・九州整備局と交渉
労働条件改善で担い手確保へ
6月7・8日、33回目となる九州地方建設労働組合協議会の取り組みで大手ゼネコン・住宅企業・九州地方整備局に対しての交渉がおこなわれ、福建労から27人が参加しました。今年の交渉においての主なポイントは、
- ①日建連が提言している、これまでに引き上げられた労務単価分はきちんと労働者に支払われるように特段の配慮を。
- ②法廷福利費について適正な支払いがおこなわれるように、標準見積書を使っての別枠支給の徹底を。
- ③週休2日の実現のために適正な工期の設定と労働者の総収入を減らさないようにして、担い手の育成・確保の取り組みを。
これらのことについて最下請までの実態調査の徹底と、指導を元請責任として徹底するよう要請しました。不利益な対応をされたり実態としておかしいと思うことがあれば組合に相談して下さい。引き続きみんなで魅力ある建設業界にし、働きやすい環境をつくっていく取り組みをすすめていきましょう。
交渉先一覧
九州地方整備局
[建設企業]
鹿島建設(株)九州支店、(株)銭高九州支店、三井住友建設(株)九州支店、奥村組福岡支店、(株)福田組九州支店、大豊建設㈱、(株)フジタ、戸田建設(株)九州支店、(株)竹中工務店、清水建設(株)九州支店、鴻池組九州支店、(株)大林組九州支店、大成建設(株)九州支店、松井建設(株)九州支店
[住宅企業]
大和ハウス工業(株)福岡支店、ミサワホーム九州(株)、積水ハウス(株)九州営業本部、住友林業九州営業所、大東建託(株)九州支店、セキスイハイム九州
企業交渉は毎年おこなっています。上記企業の元で働いている組合員さんからの情報を所属している支部を通してお寄せください。
2018年07月01日 | 福建労Webニュース |