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福建労Webニュース
2020年9月7日(月)
福建労第66回定期大会
「福建労65年の歴史を確信に、8年連続増勢で、早期15000人を達成しよう」をメインスローガンに掲げ、9月6日、第66回定期大会を開催しました。今大会では、新型コロナ感染症の再拡大の最中で、各支部が大会会場に代表代議員を1人ずつ送り出し、残りの代議員や県執行委員、傍聴は委任や支部でのウェブ参加となる初の試みで、総勢202人の参加でした。
江口委員長のあいさつでは、新型コロナ危機が、社会のもろさや矛盾を露呈させたことや、フリーランスや個人事業主、日雇いの労働者がいかに無権利であるかを改めて示したことを強調。コロナ危機、豪雨災害、異常気象、平和問題など、様々な課題が全て解決に向かっていない現政治を転換するため、要求運動を進めようと奮起を促しました。
アスベスト関連では、山本弁護団長より直近にあった神奈川訴訟と東京訴訟の判決を報告。国に14連勝し、企業にも勝利。一人親方も救済され全面勝訴判決を勝ち取った旨の報告があり、最高裁での判決に向けて、組合の総力を結集させようと訴えがありました。
発言では、大牟田支部が「令和2年7月豪雨での災害支援活動」、筑紫支部と筑豊支部が「分会再編や支部合併などの特別報告」で議案を補強する立場での発言がありました。その後、新役員を選出し、運動方針、予算案、大会宣言、スローガンを満場の賛成で採択し、新旧役員あいさつの後、14437人の過去最高現勢の到達をたたえ、さらなる高みの15000人に向け、コロナ禍でも前進し、さらなる発展をめざして奮闘しようと、江口委員長の団結ガンバローで終了しました。
2020年09月07日 | 福建労Webニュース |