トップ > Webニュース > 福建労Webニュース > 青年技能競技大会の図面講習会ひらく
福建労Webニュース
2022年6月2日(木)
青年技能競技大会の図面講習会ひらく
技能を競う大会へ
青年部では、建設で働く若手の技能向上を図る目的に、「四方転び踏み台」を課題に毎年技能競技大会を開催しています。5月8日に青年技能競技大会に向けた図面講習会を開催し、選手10人・講師3人・書記2人が参加しました。例年、参加者5~6名と参加が伸び悩む時期がここ数年続く中、青年の技能向上を推進することを青年部の総意として改めて確認し、多くの支部で参加を呼び掛けてきました。今年は15人の参加予定者を募り、各地域協議会にて講習会を開催し、全体の統一図面講習会として福建労本部会館にて講習会おこないました。
当日は、参加者より自己紹介・決意表明をおこなったのち、佐々木副委員長より「この取り組みは若者の技能向上目指すもので、この講習だけではうまくならない。今回の講習を聞いて、日々の自主練習を『自分のため』ということを肝に銘じて取り組んでいただきたい」とあいさつされ、講習会を開始しました。
今講習に参加した10人の参加者のうち、4人は初参加。初めての四方転びの図面作成に苦戦しながらも、講師にアドバイスを受けながら、参加者全員で図面完成へ向け奮闘しました。参加者からは「慣れない図面引きだが、これを完成させないと刻みなんてできないので、完成させる」「自主練も引き続き行っていく」との声もあがり、非常に積極的な姿勢が多くみられました。
最後に、井上講師より「参加者の積極的な姿勢が見られ非常にやりがいを感じた。ぜひ大会で完成・入賞に向けて練習を積んでもらいたい」と述べられ、講習会を終了しました。
大会に向け6月19日には刻み講習会を実施し、技能競技大会は7月17日におこなわれます。競技大会入賞者は9月17~19日にかけておこなわれる全国青年技能競技大会に参加します。福建労青年部では引き続き青年層を中心に、技能向上に向けた取り組みを進めていきます。
2022年06月02日 | 福建労Webニュース |