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福建労Webニュース
2022年10月5日(水)
12年ぶりの「メカニカル木工展」
木工作品多数!見に行こう!
筑紫支部の組合員で、那珂川市在住の大工・土山康徳さんが、新築の家の柱などの端材を使って作成した木工作品を展示する『メカニカル木工展』がミリカローデン那珂川で開催されます。
土山さんは中学を卒業後、父辰雄さんの跡を継ごうと定時制高校に通いながら大工修業をしました。子どもの頃からプラモデル作りが大好きだった土山さんは、仕事で出る廃材を見ているうちに「もったいない。この廃材で何かできないか」と考え、プラモデル作りを参考に、休日に自宅でノミとノコギリで作品作りを始めました。それから約15年。ロボットやオートバイ、宇宙戦艦など、木彫作品として廃材に命を吹き込み、完成した作品は約25点にも及びます。
そうした作品の出来栄えの凄さが口コミ等で広がり、TVや新聞でも紹介されるなど知名度も上がり、12年前には木工展も開催。6年前に開催した筑紫支部の50周年企画「ちくし職人祭り」でも作品ブースを設けるなど、いずれも大好評でした。12年ぶりとなる今回の『メカニカル木工展』は、残念ながらロボット作品は展示されませんが、土山さんが命を吹き込んだ作品約13点が、10月25日から30日までミリカローデン那珂川の1階エントランスホールに展示されます。
「たくさんの人に自分の作品を見てもらえると嬉しい。ぜひ、建設職人さんからの評価も聞きたいですね」と、土山さんは話してくれました。
メカニカル木工展
開催期間:2022年10月25日(火)〜30日(日)
と こ ろ:ミリカローデン那珂川 1Fエントランスホール
時 間:10:00〜17:00
入 場 料:無料
2022年10月05日 | 福建労Webニュース |