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青年部ニュース
2010年5月24日(月)
福岡県青年・学生平和友好祭
毎年開催されている「福岡県青年・学生平和友好祭」が、5月22日・23日に那珂川町にある「グリンピアなかがわキャンプ場」でひらかれました。
今年はあいにく雨の中の開催でしたが、県内から労働組合や民主団体・学生が集い、140人の参加でした。福建労からは、9支部24人が参加しました。
この祭典は、平和を願う一致点で結集した青年・学生が、様々な平和に関する学習をおこない、語り合いながら交流して平和への思いを広げていく場として今年で55回目になります。
企画・運営などすべてを県・地域に実行委員会をつくり、青年・学生たちが話し合いながら開催しています。福建労青年部としても各地域の実行委員会に参加し、地域の若い仲間たちと交流しつながっていこうと位置付けています。
今年のテーマは「伝承」。メイン企画としてヒバクシャの方を7人招き、全体講演と各分散会でも参加者と意見交流しながら語っていただきました。 原爆投下から65年。戦争の恐ろしさ・愚かさを伝えていく語り部さんも年々減少しています。その方たちの思いを私たち若い世代が引き継いで伝えていこうと企画されました。
分散会でヒバクシャの方と意見交流した参加者は、「初めて実際に戦争体験した人の話を聞いた。生々しい体験談はもちろんだが、ヒバクシャの方から『同じ思いを誰にもしてほしくない。戦争はするべきではない。』という強い思いを感じた」と感想を話していました。
そういった思いを広げていくためにも青年部として多くの参加を呼びかけていきたいと思います。
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