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2024年11月
日本三大修険山 英彦山・英彦山神宮
福岡県添田町と大分県中津市の県境に跨る『英彦山』は、標高約1,200mの霊山として名高い山であり、山形の出羽三山、奈良の大峯山とともに『日本三大修険山』として広く知られています。英彦山は遥か昔から神の山として信仰されており、御祭神が天照大神の御子、天忍穂耳命であることから「日の子の山」すなわち「日子山」と呼ばれていました。その後、嵯峨天皇の詔勅によって「日子」の2文字を「彦」に改め、霊元法皇の院宣により「英」の1字を与えられて『英彦山』と改称され今日に至ります。
また、英彦山には特別な由緒を持つ神社だけに許される「神宮」の名を冠した『英彦山神宮』がありますが、元々は中世以降に神の信仰に仏教が習合され修験道の道場「英彦山権現様」として栄えていました。しかし、明治維新の神仏分離令により仏教的要素が排除され名称を「英彦山神社」と改めることになりましたが、歴史的に天皇との関りが深い地ということもあってか昭和後期に天皇の許しを得て、戦後で全国第三番目の「神宮」に改称され『英彦山神宮』となりました。
そのような歴史もあり、登山だけでなく参拝目的で多くの人が訪れる英彦山ですが、とりわけ国指定の重要文化財である「銅鳥居」や「奉幣殿」を目当てに観光する人が見受けられます。奉幣殿までの参道は石段が延々と続いていて険しい道のりとなっていますが、スロープカーも併設されているため、足の不自由な方にもアクセスしやすい配慮がされています。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
2024年11月










