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アスベスト関連ニュース
2014年8月25日(月)
九州建設アスベスト訴訟団「学習交流会」を開催!
「解決するまで」原告団の心はひとつ
8月22日、九州建設アスベスト訴訟団は福岡県労連事務所で「学習交流会」をおこない、原告・家族15名、弁護団8名、組合・支援団体15名の合計38名が参加しました。
学習会では、まず、訴訟を支える会の甲斐事務局長から、訴訟と運動の経過をまとめ、原告団・弁護団・組合・支援団体が力を合わせて法廷内外での様々な取り組みに奮闘してきたことを振り返りました。その後、裁判での私たちの主張の中身を再確認する意味も踏まえ、弁護団の木藪弁護士が講師となって「企業の責任」について、池上弁護士が講師となって「国の責任」について、それぞれの法的な主張の中身をわかりやすく解説され、訴訟団として再確認しました。
学習会の最後には、福留弁護団事務局長と山本弁護団長から「判決の展望」について話され、参加した原告・弁護団・支える会メンバーで、様々な判決を予測しての率直な意見交換をおこないました。原告からは、「アスベスト問題が解決するまで一緒にがんばろう」といった決意の発言が続きました。
学習会の終了後には、会場を移し、「夕食交流会」を開催。参加者全員からこの闘いについての決意が述べられ、訴訟団の団結は一層深まりました。
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