トップ > Webニュース > アスベスト関連ニュース > 九州建設アスベスト訴訟判決
アスベスト関連ニュース
2014年11月7日(金)
九州建設アスベスト訴訟判決
三たび 国を断罪
11月7日、福岡地方裁判所で、九州建設アスベスト訴訟において、泉南アスベスト訴訟最高裁判決に続いて、建設アスベスト訴訟では東京地裁判決に続き再び、国の責任を認める判決となりました。
今回の国に対しての勝訴判決は、アスベスト訴訟において三度、国の責任を認めるもので、評価できるものであり、国の責任範囲を約6年さかのぼらせた点も評価できる判決です。
ただ判決は、同時に訴えていた企業の責任は一切問わず棄却され・一人親方も補償対象から除外、不当な判決を言い渡しました。
県内7か所で朝宣伝実施 多くの激励受ける
11月7日、福建労各支部は、アスベスト訴訟判決日に朝宣伝をして、判決を迎えようと、福岡市天神パルコ前(西福岡、早良、糸島、京築、田川、の各支部と県本部)、JR博多駅筑紫口(東福岡、南福岡、粕屋、筑紫、嘉飯の各支部)、JR戸畑駅(北九州、直鞍の各支部)、西鉄久留米駅(久留米、筑後、八女の各支部)、浮羽市の耳納の里(浮羽支部)、大川市ルミエール(大川三潴支部)、大牟田ユメタウン(大牟田支部)でそれぞれマイクで訴訟の意義を訴え、住民の訴訟への理解を求めました。
2014年11月07日 | アスベスト関連ニュース |