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アスベスト関連ニュース

2016年5月20日(金)

建設アスベストの早期解決をめざす全国決起集会

石綿被害補償の基金創設を

初めて企業が交渉の場に

太平洋セメントを3,000人で包囲

太平洋セメントを3,000人で包囲

5月20日「建設アスベストの早期解決をめざす全国決起集会」が日比谷野外音楽堂で開催されました。

全国で闘っている建設アスベスト訴訟の原告団をはじめ、それらを支援する首都圏の組合を中心に3000人が結集しました。
九州建設アスベスト訴訟団からも7人が参加しました。

集会では初めにこの間、一緒に闘いながらも判決を聞けずに亡くなられた原告たちや、闘いの半ばにして亡くなった原告たちに黙とうが捧げられました。(首都圏132人・京都15人・九州7人など150人を超える)

各党の国会議員も参加し、私たちが求める「石綿被害者補償基金制度」の創設をめざして全力で取り組むと、それぞれがあいさつをされました。また、大阪・京都・福岡の各地裁で共に闘ってきた弁護団や首都圏の原告からも現状報告と決意表明がおこなわれました。
最後に、すべての仲間が救済されるために、基金制度の創設による早期解決をめざして全力で闘って行く事を参加者全員で意思統一しました。

日比谷野外音楽堂で抗議行動

国とアスベスト企業は被害者にあやまれとプラカード
(日比谷野外音楽堂で)

集会後に予定されていた製造企業交渉では、これまで、被害者の悲痛な声すら聴かなかった「ニチアス」が交渉の場につくことになりました。(5月31日交渉)
一方交渉に応じない「太平洋セメント」には、集会参加者3000人全員で、抗議行動をおこないました。「太平洋セメント」が入居するビルを包囲し、「被害者に、あやまれ・つぐなえ」と、怒気を伴う声で抗議しました。

2016年05月20日 | アスベスト関連ニュース |

 

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