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アスベスト関連ニュース
2019年10月29日(火)
九州アスベスト訴訟第2陣第6回期日
11月11日の判決前最後の期日、当日は一人でも多くの参加を
11月11日を全面勝利で迎えようと、10月28日におこなわれた九州アスベスト訴訟第2陣第6回期日では、危険とわかっていてアスベスト建材を売り続けた企業とそれを規制しなかった国の責任を改めて陳述で明らかにしました。
裁判所前の門前集会では、山本弁護団長が、「新しい仲間を迎えた。来年にも追加提訴をする。本日は裁判直前の期日、良い判決を得てその力で政治決着を迫る」と判決への決意を述べました。
サイエンスホールでおこなわれた報告集会では、「提訴から8年。最初は全面敗訴だったが、全国の判決では、国にも企業にも一人親方でも国の責任を認めさせ、一歩一歩前進してきた。これを許せば必ず同じことが起こる。いよいよ2週間後の判決。この判決は最高裁判決にも影響する。判決を受けて省庁交渉や国会議員への働きかけのため上京する準備をしている。11日多くの参加を」と田中弁護士が訴えました。
矢野全国連絡会事務局からは「8年間の総仕上げ。11日は歓喜の声を上げたい。署名は39万筆、原告の裁判長への手紙、毎週一回の裁判所前宣伝、11日の行動の打ち合わせもした」とこの間の行動を報告し、さらなる奮起を促しました。
2019年10月29日 | アスベスト関連ニュース |