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アスベスト関連ニュース

2023年11月8日(水)

建設アスベスト訴訟建材企業包囲行動

“被害者に謝罪を”
ニチアス九州支社窓口で原告がかわるがわる窓口電話で訴え

ニチアス九州支社窓口で原告がかわるがわる窓口電話で訴え

9月26日、建設アスベスト訴訟で、アスベストが人体に害がある事を知っていて、アスベスト建材を売り続けて、多くの建設労働者の命を奪ってもなお、謝らない建材企業(ニチアス・ケイミュー・A&Aマテリアル・ノザワ・太平洋セメント・ダイケン)6社に対して、「被害者への真摯な謝罪・国の基金への拠出・九州の被害者との面談」を求める要請書を持って、10月5日の建設アスベスト九州訴訟2陣結審を前に、各企業に要請行動と街頭宣伝をおこないました。この宣伝には全支部・訴訟支援団体から205人が参加しました。

 

謝罪拒否した被告企業

ケイミュー福岡

この企業包囲行動に対して、被告企業から回答が届きました。回答は、太平洋セメントのみが電話での回答でしたが、他企業はファックスでの回答でした。回答を寄せたのは、ニチアス・A&Aマテリアル・大建工業・ノザワ・太平洋セメント・ケイミューの6社で、いずれも代理人(弁護士)からです。回答の内容は、判決が出てない中での直接の謝罪を拒否。補償基金への拠出も拒否しています。

今後の運動で被告企業に真摯な謝罪をせざるを得ないように、世論に訴えていく必要があります。

 

2023年11月08日 | アスベスト関連ニュース |

 

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