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福建労Webニュース
2015年1月1日(木)
2015年 年頭のあいさつ
執行委員長 下川一雄
今年も組合員家族にとって、良い年になりますように祈念申し上げます。
記念すべき第60回大会は、皆さんの組合を大きく強くして諸要求を実現する思いと頑張りによって、6年ぶりの増勢で迎えることができました。ありがとうございました。
福建労の60年は、建設産業や社会を見据えながら、建設に働く仲間と家族の仕事やくらしの向上と権利獲得の闘いの歴史です。消費税不況の円安物価高、賃金もなかなか上がらない等、希望が見えにくい状況ではありますが運動に確信をもって頑張りましょう。
また「九州建設アスベスト訴訟」判決は、国の責任を認めて勝訴しました。皆さんの熱い支援に感謝いたします。他人事ではない闘いの成果でした。ありがとうございました。
しかし製造企業の責任は特定できない、事業主や一人親方は労働安全衛生法で除外した判決は、現場の実態を無視したもので不当です。原告は完全勝利に向けて福岡高裁に控訴しました。今一度皆さんのご支援を心からお願いいたします。
昨年末の突然の解散、衆議院総選挙は自公が議席の3分の2を占めましたが、前回と比べ微減、民主は増、共産躍進が特徴でした。福建労は消費税10%反対、集団的自衛権行使や秘密保護法強行で戦争できる国づくり反対、仕事やくらしを良くして社会保障の拡充、景気回復・賃金引き上げなどを願い「投票に行こう」を取り組みました。結果は自公が議席を維持し、残念な面もありましたが、くらしが良くなるも悪くなるも政治次第。しっかり注視していきましょう。
福建労は団結を深め、要求をくみ上げて少しでも前進する年にしましょう。
2015年01月01日 | 福建労Webニュース |