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福建労Webニュース

2015年3月27日(金)

いのちとくらし守る 県民大集会暴走政治許さない

発言中の江口福建労副委員長

発言中の江口福建労副委員長

3月22日、福岡市冷泉公園で、「ゆるすな暴走政治、憲法をいかしいのちとくらし守る福岡県民大集会」が、開催されました。

この集会は、集団的自衛権行使容認や原発再稼働を急ぎ、消費税10%への増税、農業つぶし、憲法改悪など、安倍政権が進める暴走政治が進む中での集会でした。

福岡県春闘共闘議長であり、県労連議長の江口福建労副委員長は、主催者あいさつで平和の問題にふれ、「憲法9条を持つ国として、(米軍と一緒になって戦闘地域で武器使用をできる事を自・公で決めるなど)「海外で戦争する国」にすることは決して許してはいけないと強調。

またアベノミクスについて、「日本のGDPは実質マイナスで、格差と貧困が広がっている、その一方で『日本を世界で一番活動しやすい国』にするとして、大企業への優遇税制や「労働者派遣法」の改悪、「残業代ゼロ法案」を成立させようとしている」と批判。「福岡県内では労働者総数約168万人で非正規雇用が約4割の67万人で、全国ワースト5位。完全失業率は7・8%と改善が早急に必要」とのべました。

後藤とみかず知事候補挨拶 〜 子どもたちに平和な未来を

続いて、「後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会」の後藤とみかず福岡県知事予定候補より、訴えがありました。
後藤候補は、「子どもたちに残す未来はテロや戦争におびえる未来か、平和な福岡県か」と問いかけ、原発再稼働問題にふれ、「3年間原発は動いていないが、電力は賄われている。すでに脱原発になっている。あとはリーダーが変われば、それは実現できる」と強調。

戦争する国づくりについては、「小川知事は『国が決めることで、それに従う』と言っており、それでは子どもたちの未来は守れない」とのべ、「戦争の恐怖のない明るい未来を実現したい」と訴えました。

「1500億円をかけて第二関門橋や無駄なダムを4つも作るより、県の予算で子どもの医療費を中学校まで無料化することや国保料引き下げなど誰もが喜ぶ政策を実現したい」とその政策を紹介しました。

その後昨年衆議院選挙で初当選した田村貴昭衆議院議員が国会報告をおこない、各団体の報告後、天神までデモ行進をおこないました。参加者は1500人(主催者発表)以上で、福建労からは289人の参加者でした。

2015年03月27日 | 福建労Webニュース |

 

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