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福建労Webニュース
2024年3月1日(金)
建設アスベスト九州訴訟
九州2陣判決に向けて支援要請のキャラバン行動
昨年10月5日に九州2陣訴訟が結審、判決は今年6月27日に。これに向けて九州の諸団体に支援を訴えるキャラバン行動を進めてきました。昨秋、当組合の筑後協議会の仲間が鹿児島で開催された「日本平和大会」会場で訴えるなど鹿児島県内団体へ要請。さらに筑豊協議会が「人間らしく働くための九州セミナー」での訴えと宮崎県内団体への訪問行動を取り組みました。これに続き、1月26日、福岡協議会で佐賀・福岡の諸団体へのキャラバン行動を取り組みました。
1月26日福岡協議会の書記3人で、佐賀県と福岡県の7つの県連団体を訪問。訪問したすべての団体が、2陣訴訟の公正判決を求める個人署名、団体署名に取り組むことを表明しました。
知人が肺疾患で闘病中、アスベスト被害では…
この日午後の訪問先である、福岡県内の医療に携わる労働者を組織している福岡県医療労働組合連合会での話では、書記長の保元さんの知人に建設業の方がいて、現在肺疾患で闘病中とのこと。保元さん自身は、アスベスト被害ではないかと思い、労災申請の話をしたそうです。
全建総連九州地方協議会の仲間にも訴え
昨秋の訪問行動では、私たちの仲間の組合である「鹿児島建設技能者組合」「宮崎県建設産業労働組合」を訪問して取り組みの要請をおこない、鹿児島からは既に団体署名をもらっています。この日の行動では「佐賀県建設労働組合連合会」を訪問して川﨑書記長と懇談。佐賀県内各組合への署名要請をおこなうと話をしていました。その他、佐賀県労連、福岡県労連とその傘下組合、福岡県商工団体連合会に要請をおこないました。
九州2陣公正判決要請署名を福岡地裁に提出
全国1,465の組合組織から団体署名、個人署名は38,927筆
組合では、昨年9月から取り組みを進めてきましたが、九州内に留まらず、全国各地から続々と署名が寄せられ、この署名をとりまとめて2月14日(水)に福岡地方裁判所第6民事部に提出しました。
引き続き取り組みを
判決は6月27日となっていますので、引き続き「すべての組合員の参加」を追及しましょう。
2024年03月01日 | 福建労Webニュース |