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福建労Webニュース
2024年3月1日(金)
春闘総決起集会
組合として賃金引上げに全力
2月1日、福岡市の音羽公園で「2024年春闘勝利!建設関連労働者総決起集会」が開催され、総勢100人が参加しました。
主催者あいさつでは、県生公連の深浦議長が「コロナ不況、物価高騰に国はまったく対応できておらず、実質賃金は下がり続けている。今こそ大幅な賃金引き上げが必要だ」と話しました。来賓からは、福岡県労連の三苫議長代行が「私たちの闘いが国・企業の姿勢や労働環境を変えてきた。今年も連帯し、春闘を強く進めていきましょう」と力強く話しました。
北川産対部長が連帯あいさつ
春闘に向けた決意表明では、福建労からは、北川産業対策部長が「具体的な賃金要求に向けて、企業従事者の会の準備を進めている。国も持続可能な建設産業の確立のため、賃金引き上げに動いている。今期の春闘こそ、建設労働者の賃上げ・処遇改善の絶好の機会。この春闘で力を合わせて実現していきたい」と強く訴えました。集会では、賃金引上げの他にも、中小零細企業の経営安定や、憲法、年金、医療、教育、福祉等の改悪阻止にまでおよび、建設業界の再生とともに、国民的課題を前進させることをめざすことで一致団結しました。
活発な賃金討議で賃上げを
参加者全員が提灯を持ち、博多駅周辺をデモ行進するいわゆる「提灯デモ」は雨天のため、やむを得ず中止となりましたが、全員で力強く団結ガンバローで締めくくりました。
賃上げの機運が高まりつつあるこの春闘で、仲間同士で賃金討議を活発におこない、大手・地場ゼネコンに建設労働者の生の実態と声を訴え、労働条件の改善と賃上げにつなげていきます。
2024年03月01日 | 福建労Webニュース |