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2025年3月3日(月)

FK-PAL結成

要求・請求運動でかちとる年に

本部FK‐PAL結成集会が2月2日、福建労会館にて本部の産業対策活動者会議と合わせて開催され、10支部58人の仲間が参加し学習や討論をおこないました。

新担い手3法施行や、CCUSの登録の推進、建退共の電子化など、建設業界をめぐる法律や制度の変化はめまぐるしく、業界でも賃上げの声は聞こえてきます。しかし、実態として仲間の賃金は中々上がってこず、廃業する仲間も後を絶ちません。
こういった経過のもと、PAL=資本従事者の会は結成をむかえました。PALとはパワフル・アクティブ・リーダーの略で、大きな現場などの職長などから組織される新しい組合内のグループです。町場の仲間も賃金は関係がある所からそういった仲間も合わせ組織されます。

FK-PALの旗を披露する北川会長

FK-PALの旗を披露する北川会長

神奈川土建荒井さんから要求運動の重要性学ぶ

講師の神奈川土建の荒井俊喜副委員長より、「PALの会に仲間を結集し、組織を活かした要求運動を進めよう」のテーマで講演を受けました。
講演では、関東の重大事故における建設業界の社会的背景や、神奈川でのPALの経験や賃金運動について学びました。荒井氏は「知り合いの大手ゼネコンの3年目の現場監督に年収を聞いたら600万円でボーナスは80万円もらっていると話していた」「大手の監督は1000万円もらっているが技術者も同じだけもらっておかしくない」と話され参加者からも賛同する姿勢が見られました。

賃金討議ビラで6つの分散会で討議

午後からは基調報告やCCUSについて学習後、職種別分散会を6つに分かれ行い、大手現場の問題点や自分たちが要求する賃金を、賃金討議ビラを使用し行い、その後各分散会から全体の場で報告を行いました。報告では「賃金運動している仲間を一人にしない」「要求賃金は40000円だ」などの声が上がり、賃金要求運動を盛り上げていこうと確認しました。分散会報告後は、北川部長から「これから大手企業交渉に向け声を出し賃金請求を団結して頑張ろう」と団結ガンバローで締めくくられ閉会となりました。

2025年03月03日 | 福建労Webニュース |

 

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