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福建労Webニュース

2026年9月30日(水)

担い手3法の適用は私たちの運動で

2026年賃金アンケート集計結果

2026年5月の賃金アンケートは、労働者948人、一人親方1322人、事業主617人の合計2887人から回答がありました。

アンケート

賃金アンケート集計結果(9月24日現在)

今年も全建総連の賃金アンケートを取り組み、全組合員(26年3月組織動態)の18・5%に当たる2887人から回答がありました。

労働者の特徴では、前年度と比較し、月給制・日給制双方で微増という結果でした。月給制を日給換算すると、1万4909円(労働日数換算)で、日給制1万4231円とほぼ同水準になりました。

また、土曜日の休みについては、全体の40%に当たる385人が34「1週も休みなし」と回答しており、国交省が目指している4週4休の建設業界には程遠い状況であることがわかります。

昨年より微増だが
設計労務単価には遠く及ばず

一人親方では、収入において、昨年から微増しているものの、14年連続で引き上がっている設計労務単価に及ばず、経費を差し引くと1万8千円程しか残らない状況です。ここからさらに、社会保険料や税金を支出することを考えれば、かなり厳しいというのは言うまでもありません。事業主では「土曜日を休日に定めているか」の質問に対し、66%の事業主が「定めなし」と回答しており、事業主層でも土曜日の休日は厳しい状況がわかります。

法定福利費の請求については、標準見積書の使用について「使用していない・知らないが70%」と全体の7割が請求できていない現状がわかりました。

現場の声集め上位企業へ
要求・請求運動を

昨年末の第三次担い手3法の改正から、建設業においても賃上げの機運が高まってきていますが、大企業を中心に賃上げが行われているだけで、私たち中小零細企業には、国や建設業団体がめざす賃上げには、まったく届いていない状況です。「賃上げ、CCUS登録、4週4休、標準見積書の活用」など諸課題を達成するには、組合での学習と発注者や大手や上位企業への要求・請求運動が必要不可欠です。 合わせて、現場の声を集めるPALの会を発展させ、公契約条例の制定をめざしながら、現場で汗して働く仲間こそ、正当な評価を受け、適切な賃金を受け取る建設業界にしていかなければなりません。

(半田産業対策副部長)

賃金アンケートに寄せられた声
  • 何十年も坪単価は上がらず、物価は高くなるばかり。税金も負担。本当に働いても、働いても、余裕がない。
  • 今は現場をもらっていて業者が30㎞以上で経費(ガソリン代)が出ると言ってるけど、 (110㎞片道)走っても、高速代金もガソリン代も出ない状況。
  • 今戦争の影響で材料が入ってこないとかで現場が止まるのではないかと不安。あと物価ばかり上がって賃金は上がらないから、この先の生活が不安。
  • 大工原価、大工人口単価を企業側に提出したが、協議に応じてもらえない。
  • 材料費高騰しているのに請負金額がさがるのが不思議でなりません。
  • 建設資材の調達困難・価格上昇たまらない。高市早苗は何をやってるんだ。ミサイルを買ってる場合じゃないぞ!
  • 物価、資材が上がった分、工事金額は変わらない。その分、職人の日当が無視される。各地域の建設組合に要望しないと上がらないと思う。

2026年09月30日 | 福建労Webニュース |

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