トップ > わが街自慢 > 大牟田空襲の碑(大牟田市)

大牟田空襲の碑(大牟田市)

2022年8月

大牟田空襲の碑(大牟田市)

大牟田空襲の碑 空襲で焼け野原になった 空襲によって妻子を失った山本和夫さんの短歌

戦争の悲惨さ、無意味さを知る

今回紹介するスポットは、大牟田市今山にある「大牟田空襲の碑」です。

1944年11月21日、第一回目の空襲が大牟田を襲いました。大牟田での空襲は計5回あったとされ、亡くなった人は約1000人を数えます。
この石碑は、大牟田での大空襲をいつまでも忘れないという意味も込めて、1994年7月27日に建立されました。正面には、中心市街地焼け跡の写真を配し、短歌は空襲によって妻子を失った山本和夫さんが、その直後に詠んだ「空赤く燃えひろがれど壕の中 寄れる亡骸を見きわめ難し」の一首が記されています。また、裏面に碑文を置き「大牟田の空襲を歴史に留め、恒久の平和を祈念して、この碑を建立する」と結んでいます。この碑を見るだけで、戦争の悲惨さや無意味さを知ることができるような気がします。

現在、これまでの日本の平和が脅かされている状況にあります。みんなの力で日本の平和を守りましょう。日本には平和憲法など世界に誇れるすばらしい精神がたくさんあります。これらを世界に広め、世の中から戦争をなくしましょう。ぜひ大牟田に来た際はこの場所を訪れて、平和についてもう一度考えてみませんか。

2022年8月

  • 福建労 支部一覧はこちらから
  • コロナウィルス感染症の影響を受けている組合員・建設業のみなさんへ
  • 建設キャリアアップシステム・働き方改革
  • 社会保険未加入問題
  • 組合員のお得情報 ふっけんろうファミリーカード
  • 九州建設アスベスト訴訟を支える会
  • あさがおの会
  • 建設業のお得情報満載!全建総連建設情報WEB
  • 検索簡単!登録簡単!顔の見える職人検索
ページトップへ